infolaw’s blog ~九州工業大学 情報関連法規(情報法・情報政策)

九州工業大学 情報工学部 情報関連法規授業に関するブログです。

官民データ活用推進基本法 

官民データ活用推進基本法です。

 

  デジタルエコノmeミーティング「官民データ活用推進基本法」による社会変革

  • 背景
    • 個人情報保護とデータの活用
      • 個人情報は、匿名化処理すれば本人の承諾なく、紐づけ分析できるようにした
      • ビジネスでの活用を促進するルールを定めたのが「官民データ活用基本法
    • 課題 ~データの横串をさして利活用を行うには、大きな障壁。
      • 情報がどこにどんな形で存在するかわからない。
      • データとペーパーの混在 
    • キーワード
      • オープン
        • 国、都道府県までは公開義務化。非公開の場合は、理由説明要。
      • ワンスオンリー
        • 原則、同一内容の情報の記入は、1回限り
      • デジタルファースト
        • 原則、デジタル形式で記録を残す。
      • クラウドファースト
        • オンプレミスでなくなる

  → 中途半端に実施するとコストも手間もかかるのがデジタル。振り切ることが大切。

  • 効果
    • 経済活性化
      • 新ビジネスの創出
        1. データ信託銀行
        2. データのカタログサイト 他
      • 行政の効率化 ~本当に必要な分野への人的リソースの振り分け

例)記入した用紙をパソコンに投入し、印刷するだけの窓口→ソーシャルワーカー

  • 政策議論のEBPO化 ~データのトレーサビリティ
    • 手法、予算、効果測定の定量化(=さじ加減、空気、思いと経験からの脱却)
  • 今後
    • 市町村(=努力義務)をいかに巻き込むか?(=個人に関するデータ)
    • データが人を豊かにする社会の実現

例)電子行政、健康保険、観光、金融、農業、ものづくり、インフラ、防災など

→ 是非、オープンデータとAWSなどを活用して、週末学生起業してみては? 

以上

 

 

 

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/senmon/dai9/siryou1.pdf

PICK UP ~ソニー20年ぶり復活

ソニーといえば、ウォークマン。音楽を外で歩きながら聞く利用シーンは、

ipodなどで当たり前のように見えますが実は、日本発でした。

ウォークマンや、ミニコンポ、ビデオデッキ、などいわばバラバラ

高付加価値商品として売れていたものが、スマホに集約され、競争力

をなくしてしまいました。

 

また、利益の源泉が、ハードウェアなどのデバイスから、ソフトウェア

巨大プラットフォームにシフトしたことも挙げられるでしょう。

 

イノベーションのジレンマというか、本業消滅。です。

 

類似の事例としては、富士フィルムが挙げられます。昔は、写真と

言えばフィルムの存在が当たり前でした。しかし、今はデジカメですね。

フィルムがいらなくなりました。本業消滅です。

 

しかしながら、医療や化粧品などの分野で本業消滅を補うことに成功

しました。コダックは、フィルムの第一人者でありデジカメの原型を

作った会社ですが、フィルムにこだわるあまり復活ができませんでした。

 

なぜ、ソニーは復活にむけて歩みだせたのか?考えてみてください。

電機全滅の記事で影響をうける会社とそうでない会社があるのでは?

と指摘しましたが、ソニーはそこまで影響をうけない方にあたる

ようですね。パナソニックもそうですね。

 

筐体の中をのぞくことをわすれてはいけません。

部品の分野では、日本が強い競争力を持つ分野もあります。

 

www.sankeibiz.jp

3Cと三方よし。

経営学の教科書を開くと、環境分析の手法として3C分析というものがあります。

 

自社:Company、顧客:Cuntomer、競合:Competitor

の頭文字をとったもので、それぞれの現状を書きだして状況を分析しようというものです。

 

新入社員の時、フレームワークを好きになったはじまりがこの3Cでした。

ものごとを検討しようとすると、どうしても自分の得意なことや、都合のよいこと、など検討項目が偏りがちになります。

しかし、フレームワークを駆使すれば、必ずそのます目を何かしら考えて埋めなければいけない。

また、フレームワークでうめると、”一貫性”があるかないか?その場限りの思いつきか?まざまざとわかることができます。

MECE(=もれなく、むらなく、だぶりなく)思考ができます。興味を先鋭化してマニアックに調べ尽くし、考え抜き、紡ぎだす。という研究思考とはまた別の切り口を与えてくれて有用です。

 

今勉強している法律の要件と効果や、法律的な検討の手順(=法的思考)もフレームワークの一種です。

 

そんなときに日本にもそういうものがないかと調べ始めました。

するとありました。

近江商人の三方よし。というものです。

買い手よし。売り手よし。世間よし。

です。買い手と売り手は、3Cの顧客、自社にかさなるものがあります。

3Cは、自分の市場の中の敵をいかにやっつけるか?シェアを拡大するかという視点を超えません。

三方よしは、”世間よし。”なので、自分自身の事業が何のために存在するのか ?何のお役に立つのか?という理念がなければ成り立たない続かない。ことをまざまざと思い知らされる優れたフレームワークです。

是非、何かやるさいには、なんのために?(FOR WHAT)を大切にしてください。

自問自答。自修自得。です。

 

会津藩出身の医師 野口英世先生。白虎隊を経て東大総長となり、九州工大の前身の明治専門学校を作った山川健次郎先生。 その哲学を身近なところから感じてみてもいいかもしれませんね。おそらく、先義後利。というキーワードに出会うと思います。

自分がたずさわっているところは、自分だけで出来上がっているわけではありません。自分の先代がどのような哲学でいまにつながるものをつくったのかを知ることが歴史から哲学を学ぶのに近道です。

では。

 

 

 

 

今日のPICK UP ~電機全滅

gendai.ismedia.jp

 

確かに、NTT、東電の影響はあるかもしれませんが、影響を受ける企業とそうでない企業があると思います。さて、どうすればそのことを見破ることができるか?

 

ヒントは、業界地図と経営の成績表。財務諸表にあります。

なぜを考えるときは、マクロな視点とミクロの視点の両方をもち一次情報にあたることが大切です。

 

 

 

ポイントは、「音楽教室だから」許諾不要であるわけではないこと。

www3.nhk.or.jp

 

ポイントは、「音楽教室だから」許諾不要であるわけではないこと。

これは、条文からわかりますね。やはり、要件にあたることが大切です。

 

(上演権及び演奏権)
第二十二条  著作者は、その著作物を、公衆に直接見せ又は聞かせることを目的として(以下「公に」という。)上演し、又は演奏する権利を専有する。

 

記事を引用すると・・・。

音楽教室における著作物の演奏であることをもって、直ちに著作権者の許諾を得ることなく演奏できるとはされていないとしています。」

(出所:NHK)

 

「そのうえで、音楽教室の演奏が公衆に直接聞かせることを目的とし、聴衆から料金をとったり、演奏者に報酬が支払われたり、営利目的の場合には、著作権者の許諾を得る必要があるとしています。」(出所:NHK)

 

というが現在の政府見解のようです。

 

次に、

①公衆に直接聞かせることを目的

 AND

②営利目的

 ・聴衆から料金をとったり、

 ・演奏者に報酬が支払われたり など は、許諾を得る必要がある

 

例えば、聴衆からお金をもらって行う音楽教室の発表会などが想定されるでしょうか。

 

しかし、これが先般の訴訟についての決定というわけではありません。 中学高校で習ったと思いますが、三権分立ですので、この閣議決定は、行政の見解ですね。

ヤマハが先日JASRACを相手に提起した訴訟は、(取り下げない限り)司法である裁判は裁判で判断が進んでいくでしょう。

その点を混同しないようにウオッチすることが大切です。 

 

ちなみに立法は? 国会でしたね。議員立法という言葉を聞いたことがあるひともいるかとおもいます。

 

憲法で有権解釈という概念を聞いたことあるよという方もいるかもしれませんが、やや難しいので今はキーワードだけ押さえてください

 

読んでみたい方は、・・・。

http://www.ndl.go.jp/jp/diet/publication/refer/200802_685/068503.pdf

アマゾンエコーのもたらすもの。 ~揺らぐ時代に確かなビジョンを。

揺らぐ時代には、迷いが多く生じますね。

迷いがでたら、何に学ぶか?

歴史です。

過去の技術そのものを学ぶだけではなく。

なぜ、その技術が普及し世界制覇できたのか?

どのような哲学があったのか?人がうごいたか?うごかせたか?

哲学です。

そう、歴史と哲学を学ぶことが大切です。

特に皆さんは、情報技術といういわば侍の如く個人で闘える

武器をもっています。その刀を磨いて腕を磨けば、

おそるるにたりず、むしろピンチをチャンスにできるでしょう。

 

www.itmedia.co.jp

 

gunosy.com

 

www.excite.co.jp

 

president.jp

アカウンティングとファイナンスのビジネスの世界共通言語を身につけると可能性が広がるよ。

こんにちは。情報技術の武器を持つ受講生の皆さんへ。

アカウンティングとファイナンスの共通言語を身につけましょう。

世界と可能性が大きく広がりますよ。

 

diamond.jp

 

www.nikkei.com